2008年5月16日金曜日

今週の読書

今週読んだのは、東野圭吾の”黒笑小説”。今までも東野作品は何冊か読んだことはあるが、自分のとしては、長編小説で人間関係のせつなさを描く作家という、勝手な先入観を持っていました。この作品は、短編で、ちょっとシニカルな視点のものでした。人間の欲とか見栄とかを、軽妙に描き出しています。笑えるけど、笑えない作品。集英社文庫では、他に”毒笑小説””快笑小説”が出版されているので、近々読んでみたいと思います。

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